代表幹事からのメッセージ

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代表幹事からのメッセージ

代表幹事からのメッセージ

日本マネジメントシステム認証機関協議会 (JACB)
2011年度代表幹事 小林 憲明
(一般財団法人日本品質保証機構)

JACB 2011年度代表幹事 小林憲明

 JACBのウェブサイトにようこそいらっしゃいました。

 日本マネジメントシステム認証機関協議会[英文呼称:Japan Association of Management System Certification Bodies、略称;JACB]は、日本国内で事業活動を行い、財団法人日本適合性認定協会[略称;JAB]、財団法人日本情報処理開発協会[略称;JIPDEC]等のIAF(認定機関フォーラム)加盟の認定機関により認定されたマネジメントシステム認証機関による協議会であり、2000年4月に設立されました。
 国内での認証サービス業としての主要な業界団体であると同時に、IAF準会員として国際的なコアメンバーの1つとなっております。

 JACBでは、「マネジメントシステム第三者認証制度の健全な普及、発展」、「認証活動の質の向上」と「機関の地位向上」を目的として、次のような様々な活動を行っております。

  1. マネジメント認証の規格に関する知識、情報の交流
  2. 認証制度に関する調査、研究及び国内外への提案、協力
  3. 協議会としてのガイドライン、指針等の検討及び整備
  4. 国内外の関連機関、団体への加盟や代表委員の派遣を含む交流の推進
  5. ウェブサイトの運営による広報

 私はこの4月に代表幹事に就任いたしましたが、就任の直前に東日本大震災が起こりました。震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、一刻も早い復興をお祈り申し上げます。日本の経済全体を見渡しても、1990年頃より約20年続いたデフレの傾向が、この震災を契機として変わることが予想されます。また、当面は、電力、部品などの供給不足、メルトダウンする雇用、低迷する株式市場、景気のニ番底への懸念などの悪条件のなかで、経済運営、乃至は組織の運営を効果的、効率的に進めていくことが日本の課題です。

 認証機関はマネジメントシステムの第三者認証の立場から企業、組織の経営を支援し、認証に対する社会の信頼をかち得ていくことが主たる目的であり、この目的を念頭におきながら、認証機関が一致協力してこの難局を乗り越えていくことを目指したいと思います。
 また、主力の認証サービスである品質、環境だけではなく、事業継続(緊急対応)、エネルギー管理、情報管理、食品安全などは、いま日本の社会が真に必要としている分野であり、それらの認証サービスは、認証機関が提供できる有益な社会的ツールであります。認証サービスが社会にとって役に立つものと認知されるように、JACBとして努力を傾注いたします。

 JACBのこれまでの10年に亘る活動と、前代表幹事の下井泰典様の強力なリーダーシップの下での成果を踏まえて今年度も引続き活動していく所存ですが、来年3月までの最初の任期においては次の2点を意識して活動して参りたいと考えております。

 日本国内においては、マネジメントシステム認証の価値と真価を社会の皆様に対してなるべく広く認知していただくために、関係する諸機関との連携を深めるとともに消費者団体、業界団体などと認証の意義について話し合う機会を多くもうけたいと考えております。マネジメントシステム認証制度も20年を超えました。今後の社会の大きな変動を視野にいれて、この辺りで次の10年に向けての新たな展開を模索しておく時期であると思います。

 また、海外との関係においては、規格および認証制度の両面について、日本の立場と経験を丹念に主張することにより、日本のよい企業文化、組織の風土が世界的に広まることを目指したいと考えております。これまでも、IAFの準会員として発言して参りましたが、今年はPAC(Pacific Accreditation Cooperation)にも参加してアジアの認定機関、認証機関の団体と交流を深めていく所存です。日本の企業にとってアジアとの結びつきは、工場移転だけでなく様々な係わり合いが発生して参ります。アジアのなかの日本という立場を認証機関としても意識して、JACBの活動を推進して参りたいと考えております。

 最後に、今一度、認証登録組織様をはじめ、あらゆる関係の方々の御理解と積極的な御助言を宜しくお願い申し上げます。

(2011年5月)

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